ゼノブレイド2の複雑なブレイドバトルについてまとめ
※中盤パーティメンバーの微ネタバレ注意
・ブレイドの必殺技
画面右下のアーツパレットの右のマスに必殺技アイコンがあり、Aボタンで発動できる。通常のドライバーアーツを使ったり、オートアタックキャンセルをすることでリキャストされ、ギリシャ数字が表示されれば必殺技の準備が完了する。
必殺技には4段階あり、Ⅰ~Ⅲまではアーツを当てればリキャストされる。Ⅳは「必殺技がⅢまでリキャストされている」「キズナがマックスになっている(金色の線でドライバーとブレイドが繋がっている)」状態で、ブレイドの近くで行動していればリキャストされる(アーツを使っている間はリキャストが止まる)。
・ブレイドコンボ
特定の属性で必殺技を連続で放つコンボ。ダメージが上昇したり、強力な追加効果が期待できる。
☆1段階目
必殺技を当てれば、ブレイドコンボの1段目となる。自分で撃ってもいいし、コンボ申請というシステムもある。
仲間は必殺技がリキャストされたとき、コンボ申請を行ってくる。
ZL、ZRを押すことで、任意の属性の必殺技を撃ってもらえる。
今回の例では自分でホムラの必殺技Ⅰを放つ。
☆2段階目
ブレイドコンボの1段階目をクリアすると、画面右上にこんな表が出てくる。
さっきホムラの炎属性の必殺技を当てたので、ブレイドコンボは1段階目の「ヒート」の状態。この表はブレイドコンボの分岐ルートを表していて、右側に行くほどブレイドコンボのレベルが高くなる。
モンスター名の右上に表示されているのが、ブレイドコンボのゲージ。ブレイドコンボの2段階目をクリアするには、このゲージが無くなる前に、分岐ルートに表示された属性(画像の場合では炎か水)の必殺技Ⅱ以上を当てる必要がある。
ちなみに、仲間の必殺技がどのくらいリキャストされているかは、コンボ申請の表示の周りを回っている光の数で判断できる。
この場合、3つの光が回っているので、メレフの必殺技はⅢまでリキャストされている。
また、当然だが必殺技のレベルが足りないと、コンボ申請が表示されていてボタンを押しても仲間は必殺技を撃たない。ZLもしくはZRのボタンが出てないコンボ申請は、「今バトルに出しているブレイドの属性でブレイドコンボは繋げられるが、必殺技がリキャストされていない」状態である。
今回の例では、ニアがコンボ申請していた水属性の必殺技を放つ。これでブレイドコンボは2段階目の「スチームボム」になる。
☆3段階目(最終段階)
2段階目を当てると、コンボの分岐ルートの表が分岐変化する。
ニアに水属性の必殺技を撃ってもらったので、ブレイドコンボのルートは水属性に分岐した。これで3段階目は炎属性か氷属性の必殺技Ⅲ以上が必要であるということはもうお分かりだろうか。
先程のメレフのコンボ要請があり、必殺技もⅢまでリキャストされていたので、ZLを押してブレイドコンボの最終段階をクリア。炎→水→炎のブレイドコンボ「スチームエクスプロード」が完成した。
ちなみに、ブレイドコンボの最終段階では、攻撃を当てたあと広範囲に大ダメージのある爆発が起こる。この爆発の追加ダメージはフィニッシュを決めたのがどのブレイドの必殺技であろうと共通。
またブレイドコンボを最終段階まで繋げると2つの恩恵がある。
1つはバトルに参加している敵モンスター全員に、バトルを有利にする特殊効果を付与するというもの。
この場合、「自爆封印」の効果が付与された。前の画像を見てもらうと分かるが、最終段階が氷であれば「ブレイド封鎖封印」の効果を付与できる。この効果は、別の効果のブレイドコンボを決めることで上書きされてしまうので注意。
もうひとつの恩恵は、モンスターに属性玉を付与することができるというもの。
先ほどのブレイドコンボを3段階目までキメられた相手のテンペスト・プテルスに、赤い玉がついている。これが属性玉。
属性玉は全属性(炎、水、風、氷、雷、地、光、闇)に存在する。この属性玉がついているモンスターはそれと同じ属性の必殺技に耐性を持ってしまう。同じコンボルートを続けてもダメージ的には損をする。
しかし、この属性玉は後で紹介するチェインアタックの要となるシステムなので、後ほど。
このようにして決められたコンボルートの属性で繋げることで大ダメージを与えることをブレイドコンボという。
なお、ブレイドコンボは一体のモンスターで繋げなければならない。要するに、ブレイドコンボを2段階目まで繋げていても、そのモンスターを倒すと、ブレイドコンボのルートはリセットされる。
・ドライバーコンボ
ドライバーのアーツによってモンスターの動きを拘束するコンボをドライバーコンボという。
ドライバーコンボはブレイク→ダウン→ライジング→スマッシュの4段階あり、繋げれば繋げるほど追加のダメージと、モンスターの動きを拘束することができる。
・フュージョンコンボ
内容は単純で、ドライバーコンボとブレイドコンボを同時に進行するというもの。
フュージョンコンボを行うと、さらなる追加ダメージが狙えるほか、ブレイドコンボのゲージが増えたり、減り具合がゆっくりになったりする。ブレイドコンボの最中は積極的にブレイクやダウンを狙いたい。
・チェインアタック
画面左上のパーティゲージは、アーツの特効や、攻撃がクリティカルになると増えていく。1目盛りチャージされると、仲間を生き返らせることができる。そして、3目盛りチャージされた状態で+ボタンを押すと、仲間と連携したチェインアタックが発動できる。
チェインアタックは仲間が順番にブレイドの必殺技を放っていく連携攻撃。それぞれのドライバーがエンゲージしている3人のブレイドの中から好きなブレイドを選んで必殺技を放つ。
そして、このチェインアタックをする上で重要なのが属性玉である。
属性玉は違う属性で複合し、ブレイドコンボの最終段階を色んな種類の属性でクリアすれば、下の写真のようにカラフルに玉がついていく。
この状態でチェインアタックを発動すると、
このように、現在ついている属性玉が画面上に表示される。
この属性玉はチェインアタックの攻撃でダメージを与えることができる。複数の属性玉がついている場合はランダムでひとつの属性玉にダメージを与える。同じ属性玉に3度ダメージを与えると属性玉がバーストし、チェインアタックが属性玉を割った数だけ一周追加される。追加された1周の最初にボタンチャレンジがあるが、それに成功すればブレイドの放つ必殺技が1ランクアップ(Ⅰ→Ⅱ、Ⅱ→Ⅲ)し、ダメージがさらに跳ね上がる。
属性玉は反属性の攻撃、つまり弱点属性の攻撃に弱く(炎↔水、風↔氷、雷↔地、光↔闇と対になっている)。弱点属性で攻撃すれば、属性玉は2回分のダメージを受ける。
上の画像の場合、水の属性玉が他と違ってアピールしているように光っている。この場合、レックスのブレイドであるホムラが水の弱点属性である炎の必殺技を放てるため、そちらが攻撃対象として優先される。この場合、ホムラ以外のブレイドを選べば対象はランダムになる。
チェインアタック中はパーティゲージがなくなり、代わりに黄色いフルバーストゲージが現れる。属性玉を破壊するとゲージがたまり(弱点属性で破壊するとなお多くたまる)、最大までたまるとフルバーストという状態になる。
とにかく全員でモンスターをタコ殴りにし、大ダメージを与える。また、フルバーストに入った段階のキャラで必殺技Ⅳを放つことができる。ゲージがたまると発動するので、そうなった場合チェインアタックは周が残っていても強制的に中断される。